第202回支部例会 企業奨励賞および学術奨励賞
公益社団法人 日本農芸化学会 中部支部 第202回例会
中部支部企業奨励賞および中部支部学術奨励賞受賞者が決まりました。
審査委員による投票・協議を経て、中部支部企業奨励賞および中部支部学術奨励賞として以下を選出し、
懇親会にて表彰式を行いました。おめでとうございます!
<企業奨励賞>
加賀 稜健(静岡大学大学院 総合科学技術研究科 農学専攻)
「藻類バイオマスを生産可能な廃水処理方法の検討」
小泉 ありさ(中部大学大学院 応用生物学研究科 応用生物学専攻)
「キシラン資化性ウェルシュ菌の構築を目指したClostridium属由来酵素の導入」
杉村 奏美(信州大学大学院 総合理工学研究科 農学専攻)
「サルナシ果実由来エクソソーム様ナノ小胞はBDNF発現を介して健忘モデルマウスの認知機能を改善する」
野村 文乃(名古屋大学大学院 生命農学研究科 応用生命科学専攻)
「代謝物感受性GPCRを活性化する食品成分の探索」
上松 稜大(長野県諏訪清陵高等学校)
「腐敗したミカン果皮に含まれる蛍光物質の探索と構造決定」
早川 琢也(辻製油株式会社 辻H&Bサイエンス研究室)
「ヒノキ精油中のセスキテルペンアルコールはヒアルロン酸産生促進効果を示す」
<学術奨励賞>
内山 柊杜(富山県立大学大学院 工学研究科博士後期課程 総合工学専攻)
「大腸菌核様体タンパク質HU/IHFは、細胞内でoriCからの複製開始を促進し、異常な複製開始を抑制する」
谷下 駿(静岡大学大学院 総合科学技術研究科 工学専攻)
「大腸菌変異株に見られる多重膜小胞の産出特性の解析と蛍光標識」
川島 萌笑(信州大学大学院 総合理工学研究科 農学専攻)
「ケール搾汁由来エクソソーム様ナノ小胞に内包されるmiRNAは皮膚線維芽細胞における創傷治癒を促進する」
發知 繭(名古屋大学大学院 生命農学研究科 応用生命科学専攻)
「クルクミンはIKKβへの修飾を介して炎症を抑制する」
櫻井 杏実(信州大学 大学院総合理工学研究科 農学専攻)
「(–)-Mucocin の合成研究」
大西 陵午(名古屋大学大学院 生命農学研究科 応用生命科学専攻)
「neo-deBr-ATX-E とF の合成と構造修正」
大野 真優(中部大学大学院 応用生物学研究科 応用生物学専攻)
「新規ホスファチジン酸特異的ホスファターゼ候補遺伝子の解析」
吉野 明道(名古屋大学 農学部 生命農学研究科 応用生命科学専攻)
「SKIKタグによる翻訳促進現象の速度論的解析とその応用」
受賞者には、賞状と副賞をお送りしました。