第29回基礎及び最新の分析化学講習会
      -現場での分析化学最前線-

本年度の「基礎及び最新の分析化学講習会」を、「現場での分析化学最前線」と云うサブタイトルを冠して開催します。「現場」と云う言葉の捉え方は色々ですが、ここでは「実用」をキーワードとした講習会を企画しました。実用高分子・有機・無機材料の分析に携わっている方や、企業において分析化学業務に従事されている方を講師陣に招き、単なる手法や事例紹介に留まらず、分析におけるノウハウやコツなども紹介します。やや応用色の強い内容ではありますが、各種分析技法の基礎を盛り込んだ内容にもなっています。分野を横断して幅広い話題に触れる機会を提供致しますので、ご活用いただければ幸いです。

*この講習会の前日12月9日(月)には、愛知地区講演会を同じサブタイトル「現場での分析化学最前線」の下で開催しますので、そちらも是非ご参加下さい。

主  催:  公益社団法人日本分析化学会中部支部
共  催:  中部大学
協  賛:  公益社団法人日本農芸化学会中部支部

日  時:  2019年12月10日(火)
場  所:  中部大学名古屋キャンパス[〒460-0012 愛知県名古屋市中区千代田5-14-22]

JR中央本線「鶴舞」駅名大病院口(北口)下車すぐ
地下鉄「鶴舞」駅下車北へ約100メートル

内  容(題目は仮タイトルです):

09:50-10:50 架橋高分子の分解場       大谷 肇(名工大)

11:00-12:00 微生物の同定          角出泰三(メニコン)

13:00-13:30 試料の汚染           山田麻紀(ユニケミー)

13:30-14:00 PFOS・PFOAに関する分析事例 小笠原英城(東海テクノ)

14:05-14:35 LCによるポリマー分析     香川信之(東ソー分析センター)

14:40-15:40 高分子の劣化解析        須藤栄一(豊田中研)

15:50-16:50 多変量解析           奥山修司(愛知県警)

17:00-18:30 交流会                                                             

参 加 費

分析化学会会員・共催(一般)   6,000円

協賛学協会会員(一般)      7,000円

非会員(一般)          10,000円

主催・共催・協賛学協会(学生)  1,000円

非会員(学生)          2,000円

交流会参加費             3,500円

申込締切:11月22日(金),申込多数の場合はこれ以前に締切ることがあります。

申込・問合先:中部大学応用生物学部応用生物化学科 石田康行

          E-mail: yishidaアットisc.chubu.ac.jp,電話0568-51-6324