2023年度　日本農芸化学会　中部・関西支部合同大会　支部奨励賞

日本農芸化学会中部・関西支部合同大会
中部支部参加登録者　各位

この度は日本農芸化学会中部・関西支部合同大会（第196回中部支部例会）に
ご参加頂き、誠にありがとうございました。
皆様のご協力により本会を終えることができましたこと、
改めまして心より御礼申し上げます。

また、一般口頭発表講演の終了後、奨励賞審査員の厳正な審査により、
以下の発表者への受賞が決定致しました。

中部支部企業奨励賞

2A-a05 兼田康平（福井県大院生物資源）
細胞膜透過性改善技術を利用した微生物由来中分子ペプチドの探索

1D-p02　飛岡佳歩（三重大院・生資）
養殖ナマズ体表からの有用微生物の探索

2D-a07　千原菜緒（三重大院生物資源）
微生物熱測定法における定量的MICの算出と固体培養における微生物増殖過程の評価

2A-a10　眞鍋優佳（名大院生命農）
システイン選択的修飾剤の開発に向けた3,4-dihydroquinolizinium環の反応性評価

2B-a04　池田奈未（中部大院応生）
マルトビオン酸によるコラーゲン吸収促進効果の検証

2D-a05　津田美里（名大院生命農）
cDNAディスプレイ法により見出した翻訳促進新生ペプチド配列の検証に関する研究

2C-p04　出坂夏美（石川県大院）
線虫を用いた腸管透過性の新たな評価法の開発

中部支部学術奨励賞

2A-a11　高尾朋哉（信大院総合理工）
マスタケ (Laetiporus cremeiporus) 子実体由来抗酸化活性化合物Inaoside Aの全合成

2A-a12　加藤まりあ（名大院生命農）
ホタルルシフェリンのone-pot合成から着想した実用的な化学合成法の開発

2B-a07　米本英都（信大院総合理工）
カカオ豆抽出物が脂肪細胞の褐色化を誘導する分子機構の解析

2C-a01　遠藤真悠子（名大院創薬科学）
低酸素応答の制御を利用した進化型in vitro表皮モデルの研究

2D-a12　前川泰吉（名大院・創薬科学）
plb1遺伝子変異はSty1 MAPKの活性化を介して分裂酵母の寿命を延長する

2D-p02　柴田眞也（名大院・生命農）
Fusarium graminearumのトリコテセンC-4 位の配糖体化に関わる酵素遺伝子の同定と解析

2E-a01　本間駿一（静大院・総合科技）
トマト栽培種が獲得した防御活性を強化する香気二糖配糖体の生合成解明

ご受賞された方には心よりお祝い申し上げます。

皆様のご研究の益々のご発展をお祈り致します。
今後とも、日本農芸化学会へのご支援をお願い申し上げます。

日本農芸化学会中部支部
支部長　西川俊夫

支部表彰