9月22日午後の公開シンポジウム「食と健康」について


1.主 催  日本学術会議農学基礎委員会農芸化学分科会、

       (社)日本農芸学会中部支部・関西支部

2.日 時  平成19年9月22日(土)13:00〜16:00

3.場 所  中部大学三浦幸平メモリアルホール

4.次 第

開催趣旨

 今、世の中で、食の安全や機能の問題は注目を浴びている。日本学術会議農芸化学分科会は、食品・食料の生産・製造、食品の機能、食品の安全などに深く関わる学問領域を幅広く対象にしている分科会であり、こうした問題について学術的な見地から、社会に対する説明責任がある。本シンポジウムでは、社会人、大学生、高校生などを対象として、食の機能と安全、食と発酵、食の生産に関わる土と環境などの問題についての講演を行い、意見交換をする。

開会挨拶:磯貝 彰 (奈良先端科学技術大学院大学特任教授、日本学術会議会員、日本学術会議農芸化学分科会委員長、日本農芸化学会会長)

司  会:清水 誠 (東京大学農学生命科学研究科教授、日本学術会議連携会員、日本学術会議農芸化学分科会委員)

1 講 演(13:10〜15:30)

1)「じょうずに食べて免疫力を高め、病気を防ごう!

−食品の抗感染・抗アレルギー機能について−」

上野川修一 (日本大学生物資源科学部教授、日本学術会議連携会員、日本学術会議農芸化学分科会委員)

2) 「すごいぞ微生物の力!! −農芸化学における微生物研究−」

熊谷英彦  (石川県立大学教授、日本学術会議連携会員、日本学術会議農芸化学分科会委員)

3)「『悲鳴をあげている地球環境』をどうすればよいのか?

−食を生産する基盤としての土壌や環境の問題−」

陽 捷行  (北里大学教授、日本学術会議連携会員)

2 総合討論とまとめ(15:30〜16:00)

磯貝 彰  (奈良先端科学技術大学院大学特任教授、日本学術会議会員、日本学術会議農芸化学分科会委員長)

閉会挨拶:中西友子 (東京大学農学生命科学研究科教授、日本学術会議会員、日本学術会議農芸化学分科会副委員長)




日本農芸化学会中部支部HPに戻る